日めくりの格言の横「四月馬鹿」 み
花見の帰り、電車待つ間の自省 か
コート脱ぎエスカレータにポッと乗る み
指を擦り合わせばスベスベと黄沙(こうさ) み
抽斗(ひきだし)を開けたけど、はて?
春の夢 み
花の陰、席の準備あるが無人 み
勝手に♯(しゃーぷ)を取られた
花の宴♪ み
<作曲者の瀧廉太郎の没後、山田耕筰が編曲で♯を削除>
「太陽」を「大腸」と読む春の昼 み
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